お客様のマーケティング活動をご支援させていただく中で、「マーケティング活動の運用を実施するための人的リソースが少ない」といったお声をいただくことが多くあります。
この記事では、少人数でも効率的にマーケティング活動を実施し、効果を出していくためのヒントを、マーケティングオートメーションツール「Account Engagement」(旧「Pardot」)の活用を例にご紹介します。
Zen officeでは、専門的な目線で課題を具体化し、お客様のROIを最大化するためのお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください。
マーケティングオートメーションを活用せずに、少人数でリードを獲得し育成、商談管理まですべておこなう場合、膨大な時間と労力が必要となります。
マーケティングオートメーションを導入することによって、リードの選別を自動化することができます。具体的には、リードの興味や購買意向を数値化した「スコア」と、それに基づきリードをセグメントする「グレード」を活用し、ホットリードに集中するための環境を作ることができます。
購買意向が高いリード、反対に購買意向がそれほど高くないリードなど、すべてのリードを管理、把握することは難しいです。Account Engagementでは、自社製品への関心度が低く、購買に至るまでに時間がかかるであろうリードを「コールドリード」として登録し、自動でマーケティング活動をすることができます。
これにより、「まだ購入するタイミングではない」リードを、その理由だけで逃してしまうことを避けられます。
ここからは、Account Engagementのおすすめ機能をご紹介します。
ソーシャルメディア活用において、複数のソーシャルメディアにアクセスし、リアルタイムで読者、フォロワーへの対応をするだけでも膨大な時間を要します。
ソーシャルメディア投稿管理機能を持つAccount Engagementでは、Account Engagementの画面からLinkedIn、Facebook、X(旧Twitter)に関してまとめて投稿をおこなったりお客様の反応を見たりすることができます。
メールマーケティングにおいて多く活用される「HTMLメール」ですが、独自の力で作ろうとすると、HTMLの知識やある程度のデザインスキルが必要になります。Account Engagementではテンプレートが用意されており、専門的な知識がなくても簡単にメールを作成することが可能です。
また、配信する際にはAccount Engagement内でリードのリストを作成し設定することができるため、狙ったリードにまとめて配信することができます。
問い合わせやイベント申し込み、資料ダウンロードなどにおいて、WEBからリードを獲得する場合、リードの情報を取得するための「フォーム」が必要です。
Account Engagementでは、Eメールと同じようにフォームも専門知識なしで作成することができます。
マーケティングをおこなう上で以下の点を分析し、費用対効果を考えることは重要です。
限られた予算の中で効果的な施策に費用を投下しているか
実施したマーケティング活動の効果はどうだったか
これらの分析はAccount Engagementの「レポート」機能がサポートしてくれます。投資した費用に対して、獲得できたリード、商談数、成約数が1つのレポートとして確認できます。これにより、次のマーケティング活動における投資の判断を、的確かつ迅速におこなうことができます。
いかがでしたでしょうか。
少人数でマーケティング活動から営業まで実施している企業にとって、このように一人何役も果たすツールは、非常に優秀なビジネスパートナーにもなり得ます。
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